2011/02/09

自然なこと

IMGP0035-2

前の記事、僕としてはカメラよりモジャ公の曲がメインのつもりだった。誰もそこにはコメントくれずチョット寂しい。

さて、土曜は年末に亡くなったじーちゃんの四十九日で、平塚まで納骨に行ってきた。駅から少し離れると家がまばらでのどか。そのへん今住んでるさいたまと似てるけど、風景はずいぶん違う。平塚はやはり湘南あたりと同じように土地がでこぼことしている。山が見えて、海が近い。お寺は風の柔らかそうな高台にあった。つるっとした吹きさらしでもなく、森の中でもない。門のひさしの裏では、冬を越してなお夏を懐かしむように、抜け殻が遠くを見ていた。

じーちゃんはもう遠くへ行っている気がしたし、カラッとした朝の空気の中で法要は滞りなく進んだ。お経を唱える住職。ひとりずつ前に出てお焼香。
不思議なことは、最後の最後。皆が席に着き、住職はお経を終える。立ち上がった住職が遺影に向かって頭を下げたまさにその瞬間、揺れた。「どどん」、ちょっと置いてまた「どどどん」。
地震だった。まるでじーちゃんが空の上で四股を踏んだように。

「じーちゃんよろこんでるのかねえ」とか、「釣りが大好きだったから、三途の河でなまずでも釣っちゃったのかねえ」なんて話していたけど、なんにしろそれはとても自然な出来事だった。本当の奇跡というのは、ある種の必然性をもって訪れるのかもしれないと思った。


土曜はそんなで一日。日曜はショッピングモールへ出かけただけだったので、K-5はまだ設定画面すら全部は見られてません。でも首から下げた感触はとっても満足。企業ロゴのカメラストラップって苦手だったけど、PENTAXのシンプルでビビッドな赤の文字はかっこいいな。
来週こそはがっつり試写したいと思っているのに、天気予報はなにやら荒れている…。


CD衝動買いして、最近よく聴いてる。

2 コメント:

ラサ さんのコメント...

あーこの曲いいねぇ!
何度も聴きたくなります。
下のもじゃは知りませんでした。
世代の違いか・・・!?

Unknown さんのコメント...

聴いてて明るい気持ちになりますこのバンド。
元気の押し売りでもなく。

もじゃ~!
モジャ公って名前がもう好きモジャ。

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