2011/03/17

笑顔を忘れずに

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停電は不便もたしかにあるけれど、ひとつの灯りのあたたかさ、ありがたさを思い出す時間です。また、日々に埃のように積もっている無駄の多さに気付く時間です。

会社の中で伝わってきた話ですが、はじめの地震は学校のある時間帯だったため、流されずに助かった子どもたちも多いようです。ですが、家は、町は別。津波にさらわれて帰るところをなくし、両親を失った子がたくさんいます。
今はまだ救助のこと、原発のことだけで情報が飽和していますが、過ぎれば被災者のこれからの生活と心の傷が問題の焦点となるのは確実です。停電で文句を言っている場合ではない。今から、ひとりの人間に何が出来るのかそれぞれに考えたい。他人事として扱うのでも同情するのでもなく、自らの問題として、分担して背負っていこう。

僕の会社も教育に関わる企業として、率先して手を打てるといいな。

悲しい顔をしていても、周りの人は元気にならない。笑顔を忘れずに!

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